平成２３年度 　　 　柏市総合防災訓練 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２４年３月１１日　　　千葉県立柏の葉公園
３月１１日（日）、東日本大震災からちょうど１年の日です。柏市ではこの日に総合防災訓練を行われました。事前広報も大々的だったので、少し遠いかなと思いましたが、これは行ってみて大正解の訓練でした。消防隊が活動する救助訓練こそ１０〜１５分程度で終わりましたが、車両展示を含めた実働訓練以外の部分がとても充実した訓練でした。事前広報が功を奏したのか、非常に多くの市民が来場しており、見学や体験などを通して防災意識を高めている様子でした。訓練というよりは「防災フェア」「防災まつり」的なアットホームな雰囲気でした。市単独の訓練でしたが、都道府県単位の訓練に匹敵するかそれ以上の内容の濃さだったと思います。
柏市消防局最新鋭のポンプ車です。
化学防護服の着装体験はなかなかおもしろそうでした。
震災発生時刻に参加者全員で黙とう
柏市消防局が中心となった救助訓練がスタート
消防隊が建物内から、救助隊が車両内からの救助に当たります。
車両のドアを開放して救助します。		現場に投入された医師が処置に当たります。
隊長さんによるレクチャー形式で車両の破壊方法を紹介しています。
救助訓練以外の部分が非常に充実していました。右下は一息つく救助犬です。
柏市消防局の特徴的な車両ですね。補水のため来場。これを撮影できたのはラッキーでした♪
これからの防災訓練のひとつのモデルを示してくれたような内容でした。唯一の心残りはヘリの参加が少なかったことくらいかな、と思います。