| 私がこれまでに撮影した車両の中から、特殊車両を不定期的に更新しながら紹介します。 |
| 水難救助車（浜松市消防局） |
 |
| 浜松市消防局西消防署に配備されている水難救助車。平成１６年式のマイクロバスの車内を資材積載用に改造し、屋根上にはボートが積載できるように艤装されている。この手の車両は、スモークガラスが採用されたり、窓が閉鎖されたりして内部が見えないようにされていることが多いが、この車両のガラス窓はノーマル仕様。カーテンで覆われている。 浜松市消防局で唯一の水難救助隊が運用しており、水難救助事案が発生した場合には、広い浜松市域の全域に、第一出動で出動するように計画されている。配備されている西消防署は浜名湖や遠州灘に近い市域の南西端にあるが、北部の山間地の現場まで１時間以上かけて出動することもある。 浜松市消防局は平成２１年４月に浜松市消防本部から改称。管内人口はおよそ８２万人。平成１９年の水難事故出動件数は１９件。 浜松市天竜区の天竜漕艇場にて毎年行われる全国高校選抜ボート大会の警備で待機中に撮影。 |
| 平成２１年８月３日掲載 |